こんにちは。
さて昨日は雨で中止にとなり、カード2戦となったヤクルト戦。今日は雨が上がり、野球日和となりました。
タイガース先発は今シーズンの先発2本柱の一人、秋山 拓己。前回登板は5回4失点と試合をつくったとは言えないピッチングでしたが・・・今日は秋山らしい内容でしたね。
打線は・・・終盤にようやく4番が打ってくれました。
では簡単にみていきます。
試合内容・結果
甲子園(18:00プレーボール)
阪神タイガース(後攻)vs東京ヤクルトスワローズ(先攻)
阪神先発:秋山・ヤクルト先発:ハフ
試合情報
序盤から秋山とハフの投手戦となったこの試合。
秋山は8回に1死1.3塁のピンチをつくりますが、後続を断って無失点に抑えます。
試合が動いたのはその直後の8回裏。ヤクルト2番手・中尾から植田が内野安打で出塁、福留の四球で1死1.2塁のチャンスとつくると前の打席、チャンスで凡退していたロサリオが、センターフェンス直撃の2点タイムリーを放ちます。ようやく終盤になって試合が動きました。
最後は守護神のドリスが締めて試合終了!
2-0で勝利!5カードぶりの勝ち越しとなりました。ナイスゲーム!ナイスピッチング、秋山!
スコア
勝利投手:秋山(4勝4敗)
セーブ:ドリス(0勝1敗14S)
敗戦投手:中尾(2勝1敗)
【本塁打】なし
この試合のポイント!
・秋山の好投!打線の再三の拙攻がありながら、気持ちを切らさず、8回を無失点に抑えました
・4番らしい活躍!試合を決めるタイムリーを放ったロサリオがこの日のヒーローでしょう
秋山の好投!(尻上がりに良くなった)
今日の投手リレーは、
秋山-ドリス
でした。
先発の秋山は素晴らしいピッチング!
序盤は変化球、特にカーブが高めに浮く場面が多かったですが、尻上がりに調子が上がっていきましたね。
ストレートは145km/hを超え、変化球も徐々に低めに決まりだしました。球数も少なく、テンポもよかった感じ。終盤までいい状態が続いていました。
ピンチは8回。先頭の谷内、1死を取った後8番の中村にヒットを浴び、1死1.3塁のピンチを迎えます。しかし、ここからがすごかった(特にコントロール)。代打の荒木を外のスライダー(きわどいコース)で追い込み、最後は内角のストレートで見逃し三振。続く1番山田はストレートを多投し、最後は力でライトフライに。しっかりとピンチを抑えました。
8回4安打無失点。素晴らしい内容で今シーズンの4勝目を挙げました。
4番のタイムリーで試合を決める!(広島戦以来かな)
打線はヤクルト先発はハフをとらえられず。7回まで8安打を放ちながら、すべて点にむすびつかず・・・ハフにスイスイ投げられました。
しかしハフが降板した後、1番植田が出塁(一塁へのセーフティーバント)。これが唯一点にむすびつき、ロサリオの2点打につながりました。
試合を決めたロサリオは・・・まぁ前の打席の凡退(1死2.3塁のチャンスでショートゴロ…)を取り返すタイムリーになりましたね。打った瞬間は「なんかフライじゃね、これ」と思いましたが、思ったよりも伸びてくれました。ただ、全体の打席内容をみると・・・まだまだかな。
流れ的にはエース格が試合をつくり、4番が試合を決めるという、最高の試合展開!
良い試合でした。
このカードは勝ち越したタイガース。
明日からは甲子園での巨人3連戦が始まります。前回の甲子園でのカードはまさかの3連敗。何とかやり返したいんですが・・・菅野か・・・
まあとにかく、先発の岩貞が試合をつくることからだ!
ではこの辺りで
By for now!
出典元
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180524-00000139-dal-base.view-000