
こんにちは。フクロウです。
いま未経験からWebデザイナーを目指している方、いろんなネガティブなワードに阻まれていませんか?
僕は転職活動中に「Webデザイナー」というワードで検索すると、何かとネガティブなワードが多くてうんざりしてました。
ブラック・きつい・やめとけ・辛い…etc.
そこで今回は、Webデザイナーに関するネガティブなことは一旦忘れてしまおうというスタンスで書いていきます。
Webデザイナーという職業は楽しいし、魅力的な部分はたくさんあります。
この記事を読んで、少しでも前向きにWebデザイナーを目指してもらえたら幸いです。
肩肘張らずに見ていきましょ~

悪評は聞き飽きたからちょうど良かった

直球!!
どんな業界にも、きつくて辛いことはある
まず最初に言いたいのは、どんな業界にもきつくて辛い要素があるということです。
別にWebデザイナーに限った話ではありません。
とはいえ現在進行形でWebデザイナーを目指している方にとっては、ネガティブなワードが目立って見えてしまいますよね。
次からは、僕が経験している中で感じたWebデザイナーの楽しいところや魅力をご紹介します。

基本的に全てが面倒くさいからね

それはどうかと思うけどね…
自分の作ったものが、全世界の人々に公開される

今や日本のスマホの普及率は8割を超えると言われるほどです。
何か調べたいときに、スマホを使って情報を得るのはもはや常識ですよね。
日本のサイトのみならず、海外のサイトにだって簡単にアクセスできます。
Webデザイナーの仕事は、そんな世界中の人々の目に触れるサイトを作ることです。
世界ですよ、世界。
凄くないですか?
僕は元々イラストを描くのが好きで、自己顕示欲を満たしたいタイプの人間でした。
イラストとWebデザイン、表現の形は違えど不特定多数の人に見てもらって、それが役に立っていると思うとすごくやりがいを感じています。
今も世界の誰かが僕の作ったサイトを見ているかもしれません。
これってめちゃくちゃ嬉しいことですよ。

自己顕示欲の強さなら負けない自信がある

ぜひそれをWebデザイナーとしてぶつけて欲しい
Webデザイナーは性別に関係なく活躍できる

日本の労働において、性別による格差っていまだに問題として取り上げられますよね。
個人的に男だから、女だから、という考え方は好きではありません。
Web制作会社に転職して分かったのですが、Webデザイナーはそういう性別に関係なく活躍できる仕事だと感じました。
まず弊社の従業員はほとんど女性です。
制作チーム全体のリーダーも、Webディレクターも女性です。
僕のコーダーとしての先輩も女性です。
営業担当は男性です。
めちゃくちゃ頼りになる人ばかりでいつも助けてもらってますし、もちろん僕に対して頼ってくれることも多々あります。
また在宅ワークが出来る職種でもあるため、男女関係なく育児との両立が比較的出来やすいという点もWebデザイナーの魅力の一つだと思います。

男少ないとやりづらくない?

全然!和気あいあいと楽しく仕事できてるよ~!
在宅ワークができる

前述してる通り、在宅ワークが出来るのもWebデザイナーの大きな魅力ではないでしょうか。
フリーランスの方であれば在宅ワークが当たり前ですが、制作会社勤めだと基本的にはそうではありません。
「自宅に仕事で使えるような高スペックなパソコン無いし、在宅ワーク出来ないかも」
と思われる方もいるでしょう。
大丈夫です。
今は皆さんが思ってるよりずっと便利な世の中になっています。
Google Chromeが提供している拡張機能等を使えば、会社のパソコンをリモート操作(遠隔操作)出来るんです。
こういった便利な機能のおかげで、僕も緊急事態宣言中は在宅ワーク生活を送ることが出来ました。
数年前ならあまり注目されなかった在宅ワークですが、コロナ問題で大きく取り上げられるようになりましたね。
その煽りを受けて、職業訓練校のWebデザイン科の倍率は激増しているそうです。
「在宅ワークが出来るから」という理由だけでも、Webデザイナーを目指す価値はありそうです。
副業に繋げやすい

Webデザイナーを仕事にすると、副業に繋げやすいことも魅力の一つです。
ブログ、クラウドソーシングでのデザインやサイト制作・バナー制作、友人間でのサイト制作等、会社で得た知識を使える場所は十分にあります。
会社の同僚は、クラウドソーシングでロゴデザインをやっているみたいです。
副業禁止を謳っている会社もありますが、ブログ程度ならまずバレることはないと思います。(個人情報を書きまくってるなら別ですが)
基本的にパソコンさえあれば作業が出来るWebデザイナーは、副業を考えている人には魅力的な仕事ではないでしょうか。

会社のデータを…

それだけは絶対ダメ!!!!!
学歴や職歴は関係ない
Webデザイナーに学歴や職歴は関係ありません。
僕は高卒で、元工場勤務でしたがWebデザイナーになれました。
基本的に大卒が優遇される世の中ですが、ことWeb業界においては学歴よりも何が出来るのかが重要です。
いまWebデザイナーへの就職・転職活動中の方なら分かると思いますが、条件欄に学歴不問と書かれている求人がほとんどではないでしょうか。
また、職歴に関しても何か問われるようなことはありません。
僕のようなパソコンを扱わない元工場勤務でも、未経験から転職出来たんですからどんな異業種でも関係ありません。
もう一度言いますが、Webデザイナーにおいて大事なことは学歴や職歴よりも、何が出来るのか出来ないのかだと思います。
Webデザイナーを目指すうえで学歴や職歴を気にされている方も多いと思いますが、諦める必要は全くありませんよ。
基本的に資格は必要ない
Webデザイナーには基本的に資格も必要ありません。
僕も何も持ってないですし。
資格が取れるWebデザイン科の職業訓練校やスクールもあるみたいですが、個人的には資格取得の勉強時間をポートフォリオの制作時間に充てたいところです。
募集要項に資格のことが書かれている求人は見たことありませんし、面接で問われたこともありません。
Webデザイナーを目指すなら、資格にこだわるよりもポートフォリオに全力を注ぐべきです。
就活はポートフォリオで全てが決まると言っても過言ではないですからね。
「でもどんなポートフォリオを作ればいいの?」という疑問をお持ちの方は、こちらの記事も参考にしてみてください↓

服装や身だしなみが自由な会社が多い

Webデザイナーは基本的に服装自由です。
会社によっては身だしなみの良し悪しも問われません。
僕が勤めてる会社では、服さえ着ておけば何も言われないです。
面接の時に「入社したら、髪の色が緑でも問題ないですよ」と謎の通告を受けるほど自由です。(今のところそんな人はいませんが)
バンドのTシャツを着てる人、派手な柄の服を着てる人、お腹や肩を出している人、一人一人の個性が出ていて面白いですよ。
季節ごとに服を選ぶのは楽しくてワクワクしますし、長年作業着だった僕にとってはめちゃくちゃ新鮮でした。
好きな服を着て仕事をするって、魅力的なことだと思いませんか?

モヒカンにトゲトゲの革ジャンでも大丈夫かな?

大丈夫だと思うけど、それはもはや世紀末では?
未知のコンテンツに出会える
Web制作会社には多種多様なクライアントからサイト制作の依頼が舞い込んできます。
中には、今まで自分が見向きもしなかったような未知のコンテンツもたくさんあります。
全く知らない業界のサイト制作はめちゃくちゃ楽しいですし、その業界について妙に詳しくなったりして知識の幅が広がりますよ。
個人的に印象に残ってるのはブライダル関係のWebサイト制作依頼なんですが、業界の表と裏が垣間見えて楽しかったのを覚えています。
あとこれは余談ですが、飲食系の案件は時間帯によってはしんどいです。
お腹空くので。
Webデザイナーは楽しくて魅力的な職業

今回はWebデザイナーの楽しいところ、魅力的なポイントを中心にお話ししました。
ここまで書いてきたことは全て僕の体験談です。
Webデザイナーについてネット上ではいろいろ書かれていますが、どんな職業にも不満や悪い部分はあるものです。
僕は実際にWebデザイナーとして働いてみて、楽しくて魅力的なところがたくさんあることに気付きました。
もちろん会社によって左右されることもあるかもしれませんが、就活時にしっかりと見極めることは可能です。
悪い部分を見て判断することはとても大事なことですが、せっかく夢や目標にするのであれば良い部分にも目を向けてみていいのではないでしょうか。
この記事を読んで、今Webデザイナーを目指している方が抱えている不安や悩みを少しでも解消できたら幸いです。
ここまで読んでくださってありがとうございました。
ホワイトなWeb制作会社の選び方・見極め方に関してはこちらの記事も参考にしてみてください↓


ありがとうございました!
コメント